14.5.15

Journal April 'British Run' Engines

Hello there!

ブリティッシュランに来られていた
英車のエンジン特集!

Vincent コメットからスタート!

タイミングカバーの「もやっ」としたシェイプがたまりません。笑
ノートン・ツインのドミネーター。
最終的にドミネーターが750ccのアトラスになり、
コマンドーへと進化し、850ccまで排気量が拡大されます。

BSA ゴールドスター!
これは語ると長くなりすぎるので、割愛します。笑

トライアンフ。
言わずと知れた、バーチカルツインの王道。
9本スタッドと呼ばれる、ユニット期からのエンジンです。
8本スタッドは、ロッカーボックスにフィンが入らず、
つるりとしてそれもカッコイイ。

バーチカル・ツインの中で、最も美しいと言っても過言ではないはず。
張り出したシリンダーヘッド、丸みをもつシリンダー、
吸排気で分割されたロッカーボックスなどなど。
別付けとなる、メッキのプッシュロッドチューブは、
デザイン上でも大きなポイントだと思います。

みんな大好きトライアンフ。
そこには愛される理由がたっぷりあります。

番外編:Ducati 900SS
昔、コンチマフラーを付けたLツインマシンの音にしびれました。
いつかは一度所有してみたい、密かなあこがれです。
セパハンは垂れ角が穏やかなので、
ゴルディよりも楽だそうですが、到底そうは思えませんね。笑

BSA A10。
ロケット・ゴールドスターを最速モデルとするエンジン。
クランクケースの潔いY字型、その中央に配された3丁の銃マークがたまりません。
ちなみに、カムは一本で、プッシュロッドも4本並んで立ち上がります。
ヘッドの脱着時に、プッシュロッドが4本ともきちんと収まっているのか
確認が大変だった思い出があります。

アリエル スクエア・フォー。
戦前から続く、アリエルの看板モデル。
これはオーバーヒート対策で、エキパイが左右で4本出しになったモデルで
通称「フォー・パイパー」と呼ばれます。

ベロセット
左はベノム・クラブマン、右はスラクストン。
プッシュロードチューブに違いがありますね。
スラクストンは純正でアルミシリンダーなのも違いでしょうか。
ベロセット独自の「毒々しさ」にはまると抜けられません。

スラクストンは、ブリティッシュの
単気筒マシンにおいて、最高峰の一台。
日本へ新車で輸入され、オーナー歴がはっきりとしているスペシャルな一台。
現オーナーがバリバリ乗り倒されており、メチャ速いです。

BSAのユニットエンジン、通称パワーエッグ。
最速モデル・スピットファイアーの初期はGPキャブが2連で装備。
このマシンはGPで乗られている、男前仕様!

こちら、ノートン・コマンドー。
大阪のTさんの愛情が注がれまくった一台です。
外見だけでなく、エンジン内部の全てにも手が加えられたド級のコマンドー。

Thank you for your visiting!
See you next time.

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